食と健康

丸ごと美味しいが実感できる!「ZEMB(ゼンブ)」は、新しい未来の食生活を提案しています!

otobokezizou

 皆様、こんにちは。

 私たちの身体は、私たちの食べたものからできています。近年は、健康志向の高まりから、糖質制限やグルテンフリーを目的に主食を控える人たちが増えています。しかし、そんな健康意識の高い人たちでも、ふと、パンやパスタを食べたくなるときもあるはずです。我慢のしすぎでストレスを抱えてしまっては、元も子もありません。でも、食べてしまったら、何とも言えない罪悪感が残ってしまう…どこかに「美味しい」と「身体にいい」を両立した食べ物があればなぁ、と考えたことのある方もいらっしゃることでしょう。今回は、そんな願いを叶えた新しい主食、未来の食生活を提案する食品ブランド「ZEMB(ゼンブ)」を紹介したいと思います。この記事を読んでくださった皆様が、人と地球に優しい食のあり方について少しでも興味・関心を持って頂けたら嬉しいです。

 お酢で有名なミツカン・ホールディングスさんが、2019年3月に立ち上げた食品ブランドです。今まで捨てられてきた野菜や穀物の皮や芯、わた、種などを余すところなく丸ごと使った商品を開発・展開しています。そこには、自然へのリスペクトと、心身の健やかさをつくる食べ物への感謝の気持ちが込められており、食物繊維や植物性たんぱく質が豊富な黄えんどう豆を100%使ったZEMBヌードルをはじめ、より健康になれる「新しい主食」を提案しています。

=ミッション=

「食べる」のぜんぶを、あたらしく。

おとぼけ地蔵
おとぼけ地蔵

環境負荷を低減しつつ、「美味しい」と「身体にいい」のどちらも叶えることができる点が評価され、「2020年度グッドデザイン賞」や「日本ギフト大賞2020」にも選ばれました。

2.グルテンとグルテンフリー

2-1. 美味しさの裏に隠れたグルテンの脅威

 グルテンは、小麦や大麦などに含まれるタンパク質の一種で、パンやパスタなどの食品に弾力性や粘りを与える上で欠かせない成分となっています。しかし、このグルテンには健康上のリスクがあることが様々な研究で明らかになっています。グルテンの摂取により自己免疫疾患が引き起こされるセリアック病、腸内に達したグルテンが原因となって起こるリーキーガット症候群、そもそもの分解・消化酵素が不足しているために起こるグルテン不耐症(慢性的な不調)などなど…明確なアレルギー症状のない人たちにとっても、実は危険なものなのです。

丸めのおさる
丸めのおさる

小麦が入っているように見えなくても、小麦を含む商品は意外と多い…

2-2. グルテンフリーという選択

 近年は、食のダイバーシティも広がり、健康志向の高まりやダイエット、パフォーマンス向上を目的に、「グルテンフリー」を選ぶ人たちが増えています。世界では、この食事スタイルが当たり前になりつつあり、例えば、小麦の消費量が多い欧米諸国でも、グルテンフリー商品が普通に流通しています。グルテンフリーメニューを提供している飲食店やファーストフード店、病院も珍しくありません。日本でグルテンフリーに取り組んでいるお店は少ないものの、オンラインショップを使えば、私たちでも簡単にグルテンフリー商品を手に入れることができます。

おとぼけ地蔵
おとぼけ地蔵

グルテンフリーは、世界的テニスプレイヤーであるジョコビッチ選手が取り入れたことで一躍有名になりました。

3.「ZEMB」の4つの魅力!

Point1:主原料は、黄えんどう豆

 黄えんどう豆は、「ヘルシーで栄養価の高い食材」として古くから食べられてきたポピュラーな食材であり、近年、世界から注目され始めています。豆由来の食物繊維や植物性たんぱく質が豊富で、大豆より脂質が少ないため食品加工による酸化もしにくい。極めつけは、遺伝子組み換え品種が存在しないという点です。

ZEMBブランドの商品には、この黄えんどう豆が余すところなく使用されているため、皮や芯、種などに多く含まれるミネラルやポリフェノールも一緒に取ることができます。当然、小麦粉を一切使っていないためグルテンフリーで、糖質も控えめです。

Point2:地球環境への配慮

 豆類は、比較的少ない水でよく育ちます。中でも、黄エンドウ豆は、限りある水資源を有効に活用できだけでなく、環境汚染の一因となる窒素系肥料をあまり必要としませんその栽培工程自体がサステナブルであり、地球環境に優しい。その上、ZEMBブランドでは、これまでゴミとして捨てられてきた皮や芯、わた、種なども可能な限り使用しているため、フードロス削減にも繋がっています。

おとぼけ地蔵
おとぼけ地蔵

包装材についてもリサイクル可能な素材を選定される徹底ぶりです。

Point3:動物性原料、不使用 !

 「食の未来を拓くためには、美味しくて身体にいいだけでは足りない」というのがZEMBブランドのスタンスです。サステナブルな食生活として世界のトレンドになっているヴィーガンの要素も取り入れており、全ての商品で動物性原料は使用されていません。

丸めのおさる
丸めのおさる

食に制限のある人たちのためのレストラン検索サイト「Vegewel」さんでも特集されてるよ。

Point4:添加物に頼らない味づくり!

 ZEMBブランドの商品は「添加物、余分な調味料は加えない」というルールのもとで開発されています。厳選された素材が持つ本来の美味しさを引き出すために、余分なものは一切使わず、むしろ取り除いて製造されています。黄えんどう豆100%で作られたZEMBヌードルは、その代表例です。品質の高さや自然な味わい、そして、持続可能な農業を支援する姿勢が好評で、徐々にリピーターとなる方たちが増えています。

参考:ZENB(ゼンブ)公式サイト「ZENBについて」

参考:Forbes JAPAN「可能な限り「まるごと食べる」。ミツカンが挑む次なる食のステージ」

4. 結び

 ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

 社会がどれだけ発展しても、私たちの暮らしは、自然という大きな営みの中にあります。私たちが、今ここに生きていられるのは、自然のお陰です。人間のエゴによって環境悪化が進む現代だからこそ、自然が与えてくれる恵みに改めて目を向けるべきです。その恵みに感謝し、野菜や豆、穀物などの食物を可能な限りまるごとぜんぶ、余すことなく使い切ることが大切になるのです。私たちの先祖がそうであったように。「ZEMB」には、10年後、20年後の暮らしを豊かにする力があります。まるごとだから美味しい、まるごとだから身体に優しい、まるごとだから、地球にも優しい。このブランド商品を普段の生活に取り入れることで、私たちは美味しい食事を楽しみながら、人と地球の健康に貢献することができます。この新しいブランドをキッカケに、皆様が、より美味しくより健康的な食生活を、より優しい人生を送れるようになることを願っています。

自分に優しく、人に優しく。自分貢献から他者貢献、そして、社会貢献へ。それが回りまわって、皆様自身や家族にとって優しい社会になるのだと、私は信じています。

ABOUT ME
おとぼけ地蔵
おとぼけ地蔵
エンジニア / 副業ブロガー
ご覧くださり、ありがとうございます。 1988年九州生まれのエンジニアです。 現在は大阪在住。半導体業界で働かせて頂いております。バリバリの理系ではありますが、少しだけ経営学も嗜んでおります。 健康や心の平穏に重きを置いており、身の丈に合った慎ましい生活を心掛けております。また、和のテイストが大好きです。
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