その選択が未来を変える!「fairphone」は、環境と人権に配慮した最もエシカルなスマートフォンです!

皆様、こんにちは。
現代を生きる私たちにとって、スマートフォンは生活に欠かせないものです。ただのコミュニケーション手段としてだけでなく、気になる話題を調べたり、SNSやニュースをチェックしたり、写真を撮ったり、動画やゲームを楽しんだり、電子書籍を読んだり、買い物したり、はたまた勉強やビジネスに使ったりと、様々なことをこの小さな画面の中で行っています。本当に便利な世の中になりました。けれど、その便利さの影で、犠牲になっている人たちがいることをご存知でしょうか?
スマホを作るために必要な鉱物は、主にアフリカやアジアの鉱山で採掘されています。しかし、そこには武装勢力が支配する鉱山があり、過酷な環境で働かされている人たちが大勢いるのです。特に、アフリカのコンゴ民主共和国(東部)やその周辺地域では、鉱物の利益が武力勢力の資金源となり、紛争が長期化する原因にもなっています。「紛争鉱物」と呼ばれる問題です。
もちろん、スマホを使うこと自体が悪いわけではありません。ですが、スマホを使っている以上、私たちにもこの問題と向き合っていく責任があります。そこで今回は、犠牲者を生む紛争鉱物の問題に真摯に取り組むスマホメーカー「Fairphone」さんについてお話ししたいと思います。皆様が、次にスマホを購入するとき、この記事でお伝えすることを思い出して頂けたら嬉しいです。それが、皆様の心を豊かにする選択に繋がること願っています。

「持続可能かつ、エシカルなスマートフォン」の製造・販売を手掛ける、オランダ-アムステルダム発のベンチャー企業です。2013年の設立以来、サプライチェーン全体の透明性をとことん追求し、犠牲者を生む「紛争鉱物」を使用しない調達プロセスを確立しています。また、フェアトレード精神に則り、労働者の公正な労働条件も保証しています。
加えて、製品の長寿命化やリサイクル材料の使用、再生可能エネルギー100%での製造、そして、長期使用を促す8年間のソフトウェアサポートなど、その隅々に至るまでサステナビリティへの配慮が為されています。

その取り組みは国際的にも高く評価されており、最新モデルのfairphone 5には、スマホ業界のオスカー賞と言われるThe Global Mobile Awards 2024が与えられています。

2. スマホの画面の向こうにいる犠牲者
2-1. 現代社会のインフラ -スマートフォン
2007年のiPhone登場からスマートフォンは急速に普及し、今では私たちの生活に欠かせない存在となりました。総務省の情報通信白書(令和6年版)によると、個人のモバイル端末保有率は97.4%に昇り、そのうちの90.6%の人たちがスマホを使っています。

朝はスマホのアラームで目覚め、起きるとすぐにSNSをチェックしたり、ニュースを流し見したりする。食事中はスマホで動画を観て、通勤・通学中はゲームを楽しむ。そして、仕事や学校が終れば、就寝までずっとスマホを触っている。気づけば、いつもスマホと一緒にいる生活しています。私たちにとって、スマホはただのモノではなく、「共に生きるパートナー」といっても過言ではありません。
2-2. 紛争鉱物 -命を削って掘られるレアメタル
私たちのパートナーであるスマートフォンの中には、バッテリーやカメラ、ディスプレイ、メモリ、スピーカーなど、数えきれないほど多くの電子部品が詰まっています。これらの部品の製造には、金、スズ、タンタル、タングステン、コバルトなどの希少鉱物(レアメタル)が不可欠です。しかし、その鉱物がどこから来たのか、考えたことはあるでしょうか?そこには、「紛争鉱物」と呼ばれる深刻な問題が潜んでいます。

レアメタルの多くは、アフリカのコンゴ民主共和国(東部)やその周辺国で豊富に採掘されています。しかし、その取引によって得られた利益が武装勢力の資金源となっており、紛争の長期化や地域住民への人権侵害を招いています。1998年以降、コンゴ民主共和国の紛争により540万人以上が命を落とし、3万人以上の子どもたちが兵士として戦わされ、20万人以上の女性が性的暴力の被害を受けています。また、武装勢力が支配する鉱山では、採掘現場で児童労働や強制労働が横行しており、地域住民の多くが命の危険と隣り合わせで働かされています。

悲しいことに、恵みをもたらすはずの資源が原因で、現地の人たちが苦しい目に遭っているんだ…
こうした問題に対処するために、2000年代以降、欧米諸国では、紛争地域由来の鉱物に対する取引の監視や規制強化を行ってきました。しかし、サプライチェーンが複雑であるために、大手IT企業であっても、紛争鉱物のリスクを完全に排除できていないのが現状です。私たちの便利で快適な生活の影で、遠く離れた国の誰かが犠牲になっているかもしれないのです。
参考:認定NPO法人テラ・ルネッサンス「活動内容について|コンゴ事業」
参考:著書「世界は誰かの正義でできている」-原寛太(著)
3. fairphoneの3つの魅力!

Point 1:フェアトレード素材とリサイクル素材だけで作られている
fairphoneの最大の特徴は、犠牲者を生む「紛争鉱物」を使用しない調達プロセスから入手したフェアトレード材料とリサイクル素材のみで構成されていることです。例えば、バッテリーには、フェアトレード認証された金(フェアマインド・ゴールド)が100%使用され、スズはんだペーストも100%リサイクルされたものが使われています。バッテリー製造に欠かせないリチウムについても、鉱業分野で最も強力かつ最も包括的なグローバル認証規格IRMAが与えられた単一鉱山から供給されています。もちろん、銀やコバルトなどの他の鉱物についても同様にクレジットを得ています。

最新モデルのfairphone5は、環境にも配慮されており、全体の70%がリサイクル素材でできています。
Point 2: 修理が容易なモジュール設計
fairphoneは、誰もが簡単にパーツを交換できるよう設計されています。カメラが壊れたときはカメラのパーツだけを交換し、バッテリーが古くなったらバッテリーだけを新しいものに付け替えることができます。ユーザーさんは、まるで日曜大工のように、自分のスマホを自宅で直すことができるのです。fairphone 5では、このモジュール設計が向上しており、より容易に、より多くのパーツ交換が可能となっています。

もともと雨の多いオランダ-アムステルダムで作られているから、耐候性や防水性もバッチリだよ。
Point 3:5年間のメーカー保証+8年間のソフトウェアサポート
ユーザーさんに長く大切に使ってもらうために、ハード面だけでなく、アフターサービスも充実しています。fairphone5には、スマホ業界では他に類を見ない5年間のメーカー保証に加え、8年間のソフトウェアサポートが備わっています。もちろん、Android OSの更新も保証されているため、安心して使い続けることができます。

スマホ本体を長く大切に使うことは、世界で増え続ける電子廃棄物(E-waist)を削減することにも繋がります。

4. 結び
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
紛争鉱物の問題は、日本から遠く離れた国の話に思われるかもしれません。しかし、私たちがスマートフォンを使っている限り、この問題と無関係ではいられません。私たちが当たり前に享受している便利で快適な生活の影で、犠牲になっている人たちが確かに存在しているのです。紛争に加担しないために、新たな犠牲者を生まないために、私たち1人ひとりの消費行動を見直していく必要があります。それほど難しいことではありません。まずは、いま持っているスマホをできるだけ長く大切に使い、買い替え頻度を抑えること。古くなったスマホを適切にリサイクルし、新たに採掘されるレアメタルの量を減らすこと。そして、紛争鉱物の問題に真摯に取り組んでいるFairphoneさんのようなメーカーからスマホを購入すること。
どんなスマホを選び、どのように使うのか。どんな選択をすれば、心豊かに生きていけるのか。最も身近な存在だからこそ、スマホに対する私たち1人ひとりの意識を変えていくことが、これからの社会の在り方を変える大きな一歩になるはずです。
自分に優しく、人に優しく。自分貢献から他者貢献、そして、社会貢献へ。それが回りまわって、皆様自身や家族にとって優しい社会になるのだと、私は信じています。
